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Fjord Tour~Norway

29/04/2006~01/05/2006

ソグネフィヨルド…中学だっけ?社会(地理)で習って以来ずっと気になってる場所のひとつ。ただし今回訪れたのは厳密に言うとソグネフィヨルドではなく、その支流(先端とでもいうべきかな?)Naeroyfjord(ナールオイフィヨルド)Aurlandsfjord(アウランフィヨルド)Norway(ノルウェー)西海岸の港町Bergen(ベルゲン)を朝発、フィヨルド巡り、夜にOslo(オスロ)着という一日ツアーで周ってきました。もちろんサーモンをはじめ、魚介料理も満喫。でもやっぱり物価は高かったなぁ。
29/04/06 (Sat)

07:20 出発。向かうはStansted Airport

08:20 Long Stay ParkingPink Elephant Parkingへ。車を止めて送迎のバスに乗り込む。バスに乗ること10分。Stansted到着。

08:45 Check in。今回のflightNorwegian Air

11:20 Stansted Airport発。

14:15 Bergen Fleslaud着。空港を出るとすぐ目の前にバスが停まっている。このAirport BusBergan(ベルゲン)市内へ向かう(NOK7200/p)

15:10 バスに乗ること20分。最初の停留所はBergen(ベルゲン)駅。hotelはこの駅のすぐ隣り。だけどまずは16:00で終わってしまうFisketorget(魚市場)に行くため、そのまま先まで乗っていく。バスはいくつかの停留所を経て、Fisketorget(魚市場)前に到着。

Fisketorget(魚市場)、もっとだだっぴろいのを想像してたけど、結構こじんまり。土曜日だから?とにかくお腹がすいてるので、オープンサンドで腹ごしらえ。私はスモークサーモン、タロウはエビマヨ。2個合わせてNOK50.00。そして、サーモンの燻製とにしんの燻製、あまりにもおいしそうだったので購入(合わせてNOK75.00)

 
↑オープンサンド   ↑サーモンの燻製とにしんの燻製

ユネスコ文化遺産、Bryggen(ブリッゲン)地区を少し歩く。いい雰囲気。あとでまたゆっくり来よう。

→三角屋根の木造建物、Bryggen(ブリッゲン)地区

ひとまずcheck inするため、hotenへと向かう。
+ Grand Hotel Terminus +
Zander Kaaes St. 6 5018 Bergen
Tel. 55 21 25 00

あまりにもお腹がすいたので、部屋に入るなり、さっき買ったサーモンを早速食べてみる。お、おいしい〜〜!!全部食べちゃいたいとこだけど、それはちょっと、いくらなんでももったいない。こんな美味しいせっかくのご馳走、もっとしっかり時間かけて味わなくちゃ。半分は冷蔵庫にとっておく。

再び町に出る。特に目的はないけどBergen(ベルゲン)市内をぶらぶら歩き回る。

港の向こう側に見えるBryggen(ブリッゲン)

REMA2000という名のスーパーマーケットを発見。恒例のスーパー探索。カニ缶とfish soupの素を購入。

 

もう一度、Bryggen(ブリッゲン)へ。

 
     
2階。歩くとギシギシ言う。
 今でも滑車で荷物を上げ下ろししてるらしい。
     
  なんだか、小さい頃よく遊びに行った
おばあちゃんの家を思い出すなぁ。

ケーブルカーでFloyen(フロイエン山)に登る(往復NOK70.00/p)。ちょっと曇りなのが残念。

山頂から望むBergen(ベルゲン)の町→

   
←山頂駅にて
   
山頂の公園にて→
いい笑顔だねぇ。

夕食はBryggen(ブリッゲン)の中にあるレストランで。
+ To Kokker +
Bryggen 29 5003 Bergen

 《前菜》  
鯨のカルパッチョ カニの足のグリル
 《メイン》  
トナカイ肉ステーキ haribut(白身魚)の蒸し焼き


30/04/06 (Sun)

07:00 起床。朝食はhotel1階のレストランで。

08:10 check out

駅に行くと、電車はすでにホームにスタンバイ。さっそく乗り込む。Voss(ヴォス)駅までの約1時間は自由席。とはいえ、シーズンにはまだ少し早いため、全然混んでない。シートもなかなか快適な座り心地。

Bergen(ベルゲン)駅構内→

08:40 Bergen(ベルゲン)駅出発。いよいよ電車の旅がはじまります〜♪

09:54 Voss(ヴォス)駅到着。駅を降りるとすぐ目の前にバスが待機。運転手にチケットを見せてバスに乗り込む。
Voss(ヴォス)

バスの旅も約1時間。

目的地Gudvangen(グドヴァンゲン)の少し手前にあるこのバスの旅最大の名所はStalheimskleiva(スタールヘイムスクレイヴァ)と呼ばれる、Stalheim(スタールヘイム)の山頂からNaeroydalen(ナーロイ渓谷)へ降りてくる道路。最大18%の勾配を13のヘアピンカーブで一気に下る。スリル満点、すっごい迫力。窓の向こうに広がる美しい景色、その中を完璧のテクニックでじわりじわりと攻めていく運転手さん。お見事〜!!ヘアピンカーブの途中で左右に大きな滝も鑑賞できる。

←バスの車窓から
   
←ヘアピンカーブのひとつ

スタールヘイム滝→

←シヴレ滝

11:00 Gudvangen(グドヴァンゲン)に到着。景色はいいし、空気はおいしいし、言うことなし!

 
 
 
    ↑あっ、ここにもいたぞ!  

ここからはいよいよboatでフィヨルドに突入。boatの最上階はオープンデッキ。プラスチックのいすが重ねて置いてあるので、自分で持ってきて好きなところに座る。もちろんそこからの眺めが最高♪のはず…あっというまに場所が埋まる。

     

11:30 Gudvangen(グドヴァンゲン)出発。空は相変わらず曇ってる。時折、太陽が顔を出す程度。boatが動き出す。寒っ!!そりゃそうだ、風が直接当たるため、とても優雅に座ってられる状態じゃない。あんなに頑張って確保した席だったのにみんな一目散に下に下りていく。しばらく頑張ってみた私だけど、ついに断念。これ以上いたら風邪ひいちゃう。はやく避難、避難…。

屋内には売店もあり、暖かい飲み物、ジュース、サンドイッチ、お菓子などが買える。暖かいココアが体にしみる。昨日のサーモンを取り出して昼食。うん、やっぱりおいしい!

中は暖かいけど景色がいまいち見えない。中に入ったり、外に出たり…、まったくもって落ち着きありません。


13:30 Aurlandsfjord(アウランフィヨルド)側の町Flom(フロム)に到着。ここで電車の出発時間まで約2時間半の待ち時間。あるのはみやげ物屋とカフェテリア。ビール飲みながらSUDOKUで時間をつぶす。

 
 

16:05 ここからは電車。Flom(フロム)線という路線だが、ここFlom(フロム)駅の海抜2mから、20kmという短い路線で一気に標高867mまで登る、というのが珍しくて有名らしい。観光列車だからか、内装もお洒落な感じ。これもシーズン真っ最中なら観光客で溢れかえるんだろうけど、全然がらがら。1車両に3組くらいずつの割合、ゆったり思うがままに席を右へ左へ移って窓の外に広がる大自然を満喫♪

単線のため、ここで向こうから来る電車をしばし待つ。なんとものんびりしてますな。

ようやく、向こうから電車がやってきました。

山を登っていくにつれて、辺りは徐々に雪景色へと変わっていく。

写真撮影のため、電車はKlosfoss(ヒョースの滝)の前で一旦停車。外にも降りられる。さすがに寒い。見てよ、滝凍っちゃってるし。

Klosfoss(ヒョースの滝)


17:03 Myrdal(ミュルダール)駅到着。ここでOslo行きの電車に乗り換え。ホームには小さい待合室(ベンチはほとんどない)がひとつあるだけ。売店はあるけどやってない…。日本から来たという老夫婦と会話したりして時間をつぶす。

17:53 ようやくOslo行きの電車がやってきた。ここからは指定席。結構混んでる。しかもスキー客の多いこと。停まる駅、停まる駅、スキー板をそのまま裸の状態で手に持って電車に乗り込んでくる。さすがはNorwayだねぇ。

電車は大雪原の中をひたすら走る。ちょっとだけ期待してた食堂車は別にどうってことない。Osloに着いてから夕飯を食べに行く時間はないので、仕方ないけどこの食堂車(ようするに売店だな)のメニューで軽くお腹を満たす。

22:30 Oslo(オスロ)駅到着。駅からhotelまでは徒歩5分。楽しかったけど、移動(待ち時間含む)に疲れた一日だったね。
+ City Hotel Oslo +
Skippergaten 19 Sentrum N-0106 Oslo
Tel. 22 41 36 10


01/05/06 (Mon)

07:30 起床。朝食は昨日の方がマシだったな。贅沢言っちゃいけないけど…。

09:00 check outOslo(オスロ)駅前にあるインフォメーションセンターでDay Pass(一日乗車券/NOK60.00)購入。地下鉄、バス、トラムが乗り放題。(フェリーは夏季のみ運航。この時期はまだ運航してなかった。)

09:18 インフォメーションセンター前のバス停からNo.30のバスに乗って、Bygdoy(ビィグドイ)地区にあるKon-Tiki Museet(コンチキ号博物館)を目指す。のはずが、しまった!どうやらこれは逆方向…。慌てて降りて、反対車線のバス停にちょうどいた同じくNo.30のバスで引き返してくる。駅前を通り過ぎ、無事Bygdoy(ビィグドイ)地区へとバスは向かう。しかしこのNo.30Bygdoy(ビィグドイ)地区に入ってから、30A30Bとに行き先が分かれるらしく、どうやらうちらの乗ってるこのバスは博物館方面に行かないらしい(AB、どちらがどちらか忘れてしまった)。地図を見ながら乗ってたのでそれに気づき、道を外れたところでバスを降りる。どっちへ歩いていこうか地図を睨んでたとこに、地元の人らしいおばさんの助け舟。近くまで一緒に行ってくれると言う。徒歩およそ10分。おばさんのおかげで道に迷うことなくたどり着く。

10:05 Kon-Tiki Museet(コンチキ号博物館)。入場料はNOK45.00/p。入ってすぐに展示してあるのは、パピルスで造られた船、ラー2世号。

その奥に、いかだ船コンチキ号。

+ Kon-Tiki Museet +
Bygdoynesveien 36 Oslo
Tel. 23 08 67 67

続いて、隣りにあるFramhuset(フラム号博物館)。入場料はNOK40.00/p

北極探検に使われた船。北極、そして南極の極地探検に情熱を捧げた人たちの功績が展示物とともに記されている。日本語による説明書きもある。Kon-Tiki Museet(コンチキ号博物館)より楽しめた感あり。

 

+ Framhuset +
Bygdoynesveien 36 Oslo
Tel. 22 43 83 70

11:24 Kon-Tiki Museet(コンチキ号博物館)前にある停留所からバスNo.30で市内に戻る。Nationaltheatret(国立劇場)付近で下車。Karl Johansgate(カール・ヨハン通り)を駅方面に歩く。それにしても寒い。本日、May Day(メーデー)で祝日のため、あまり店がやってない。ていうか、ほとんどやってない。とりあえず見つけたカフェでひとまず休憩。

12:30 Karl Johansgate(カール・ヨハン通り)にあるGrand Cafeで昼食。まわりの客はみんなサンドイッチビュッフェだったなぁ。確かにおいしそう。でも今回一度は食べときたかったのよ、fish soup(魚のスープ)。うん、おいしい!これなら私も作れそう?

Karl Johansgate(カール・ヨハン通り)からOslo(オスロ)駅付近にかけてを歩き回るが、飲食店以外はほとんどやってない。ただ寒いだけ。あきらめて、ちょっと早いけど空港に向かうことに。

15:05 Oslo(オスロ)駅からAirport ExpressOslo Lufthavn(オスロ空港)駅へ(NOK160.00/p)

出国ゲートを通り、中に入ると免税店などいくつかお店あり。その中にSalmon Houseというショップがある。初日、Bergen(ベルゲン)で買ったサーモンの燻製の味が忘れられず、ここでまた購入(真空パックのだけど)。それと安いキャピアも購入。

ゲートの方にもう少し進んでいくと、そのSalmon Houseのカフェがある。ここでシーフードサラダとサーモンオードブルを食べる。おいしい!ホントにホントにNorway(ノルウェー)のサーモンはおいしいなぁ〜。上機嫌のうちらの斜め向かいに、いかにもビジネスマンらしい格好の男性がやってきた。彼の前に運ばれてきたのは、カニの足の山盛り。そしてグラスの白ワイン。うおぉ〜、さっすが〜、かっこいいねぇ〜!ちなみに、あとでメニュー見たら、カニの足の山盛りNOK330.00。ぜ、贅沢ぅ〜。でもやってみたい〜〜。

18:25 Oslo Gardermoen発。

19:30 Stansted Airport着。

空港出たところに送迎バスのpicking pointあり。そのバスに乗ってLong Stay Parkingまで戻り、自分の車に乗りかえ、帰宅は21:00

やっぱり北欧だけあって寒かったなぁ。Londonに戻ってきたら、暖かく感じたもんねぇ。フィヨルドも感動したけど、久しぶりの雪景色もよかったな。どこまでも白く続く大雪原…壮大だったなぁ。そして、恐るべしサーモン。なんだろ、あの脂のノリは…。どれもこれもホントにおいしかったよなぁ。今度、自宅で燻製、やってみよっかな?でも、Londonのサーモンじゃそもそもお話にならないか、せめて北海道くらいじゃないと()


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