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Lake District

23/07/2005~25/075/2005

5年前に行ったカナダはツアー旅行、今回が人生初の海外個人旅行という両親が3年目にしてようやくイギリスに遊びに来てくれました。先週は夏らしい日が続いてたのに、どうやら一気に下り坂らしいです。両親は日本の暑さが凌げて喜んでますが。ロンドン市内の観光もいいけど、イギリスは田舎も素晴らしいのです。今回やってきたのはイングランド北部の大自然、ピターラビットでも有名なLake District(湖水地方)。北海道好きの二人だから、きっとこの雄大な景色にも満足してくれることでしょう。
23/07/05 (Sat)

07:30 出発。今日は半日かけてM1M6をひたすら北上しなくちゃ。途中のserviceで朝食。我々はコーヒーにクロワッサン程度だけど、まわりはみんな当然のごとく、あのイングリッシュブレックファースト。隣りのテーブルを覗き込み、その量の多さ、こってりさに驚く二人。

初めて通るM6 Toll(有料道路)は£3.50。これで少しはBirmingham(バーミンガム)あたりの混雑を避けれたのかな。快適♪

1200 最初の目的地、イングリッシュ・ガーデンで有名なLevens Hall(レヴァンス・ホール)に到着。
しかし、本日なんと定休日、ショック…。あ〜あ、外から眺めるだけ。
あの建物の向こうに庭があるんだけどな。

++ Levens Hall ++
Kendal Cumbria LA8 0PD Tel. 015395 60321
日〜木 11:0017:00

1230 仕方ない。ここもまた本日定休日だけど、ついでなので、すぐ近くのSizergh Castle(サイザー城)にも足を運ぶ。
++ Sizergh Castle ++
015395 60070
日〜木 13:3017:30

気を取り直してA591を北上。Windermere(ウィンダミア)まで来ると、いよいよ湖が見えてくる。Lake District(湖水地方)に入ってきたよ。
Windermere(ウィンダミア)を通り過ぎ、次の町Ambleside(アンブルサイド)に入るまでの間にあるパブで昼食。これぞパブめし。↓

昼間っから飲むビールはおいしいね〜。父親、GINNESS初挑戦、イケるらしい。

15:00 Ambleside(アンブルサイド)散策。

Bridge House(ブリッジ・ハウス)石の橋の上に家が建ってます。 ↑水車小屋。なんとものどかな景色だね〜。
↑この町の家はどれも石の壁でできてます。3階建て? St Mary's Church(聖メアリー教会)。これも石壁。

この石造りのAmbleside(アンブルサイド)の街並に父親かなり気に入った様子。

1700 次の湖はGrasmere(グラスミア)
昼にビール
2パイント飲んだ上に、Amblesideでかなり歩き回ったため、かなりお疲れの模様。時差ボケもあると思うよ。
湖畔のカフェでひと休みしてから、
B&Bに向かう。

A591をさらに北上、Derwent Water(ダーウェント湖)のあるKeswick(ケズィック)の町も越えたところにある町、Braithwaiteへ。

1800 さすがにみんな疲れた。2000になったら夕飯食べに出ようと約束して、それぞれの部屋に戻る。ひと眠り。

2000 起きてはみたものの、なんだか体が重い。昼食も結構遅かったし、なにせあんもボリュームだったし、お腹も全然すいてない。両親の方の部屋に様子伺いに行ってみたけどやはり同じく。出かけるのはやめ。シャワーだけ浴びて、結局そのままダウン。外はまだ明るいと言うのに早々と就寝。
++ Howe View ++
Braithwaite Keswick Cumbria CA12 5SZ Tel. 017687 78593 /
www.howeview.co.uk

B&Bで飼われてた鶏。囲いを抜け出してきたらしい。

24/07/05 (Sun)

830 よく寝た〜。ホントよく寝た。昨日も天気なんとかもったけど、今日もいい感じ。Londonは夕方から嵐になるらしいけど。
朝食はもちろんフル・イングリッシュ・ブレックファースト。
あ、でもここのはかなりおいしい。ソーセージもぶにょぶにょじゃないし、パンもおいしい。
母はベイクドビーンズが気に入ったらしい。缶詰をお土産に買って帰ると決意。

9:30 B&Bcheck out。昨日来た道を逆戻りし、向かう先はWindermereをまた通り越して、今度はその南の町、Bowness(ボウネス)。知らなかったけど、今日はここで航空ショーがあるらしい。それでかな?微妙に道も混んでる。parkingに車を停めて少し歩く。

1045 The Wolrd of Beatrix Potter Attraction(ベアトリクス・ポターの世界館)へ。(£5.00)
ここではBeatrixの絵本に出てくる、ピーターラビットや他の仲間たちと一緒に写真を撮るのももちろん楽しいんだけど、中にある大画面ではBeatrixについての紹介が10分程度のフィルム(日本語字幕あり)にまとめられており、これは分かりやすくてとてもいい。
ふむふむ、ピーターラビットとはそういうふうにして生まれたのね、
Hill Topとはそういうところなのね、なぁるほど…って感じ。

↑童心に返る母子↑

++ The Wolrd of Beatrix Potter Attraction ++
The Old Laundry Bowness on Windermere Cumbria LA23 3BX Tel. 015394 88444 /
www.hop-skip-jump.com

12:00 BownessからWindermereに戻ってきて昼食。朝しっかり食べたので、ここではすっごく軽く。ビールにつまみ程度のサラダ、ナチョスを4人でシェア。これで十分だね。

1330 Windermere駅にてタロウさんお別れ。ひとり淋しく電車にてLondonに帰宅。

また一旦Amblesideの町へと向かい、そこから今度はWindermere湖をぐるっと西へまわり込む。Hawkshead(ホークスヘッド)到着。
ここの目的は
Beatrix Potter Gallery(ベアトリクス・ポターギャラリー)(£3.50)17世紀に建てられたこの家はBeatrixのご主人のオフィスだったらしい。Beatrix本人の使った筆記具や書いたスケッチなどが展示されている。National Trust運営。
++ Beatrix Potter Gallery ++
Main St. Hawkshead Ambleside Cumbria LA22 0NS Tel. 015394 36355

15:30 Near Sawrey(ニアソーリー)Hill Top(ヒル・トップ)へ。
ここももちろん
National Trustの運営。£5.00だけど先程のBeatrix Potter Gallery(ベアトリクス・ポターギャラリー)のチケットで割引がきく。
Hawkshead(ホークスヘッド)から向かってくるとまずcar parkがあり、その奥にticket officeがある。Hill Top(ヒル・トップ)内にある、Houseはこれもまた17世紀に建てられた小さく古い家なので人数制限があるらしく、チケットにその入場時間を記される。
car parkを出て少し歩くとバス停の向こうにEntranceがある。shop内を通ると庭に出る。

ちょっと時期が遅かったみたいだけど、きれい。庭を奥に進んでいくと
Houseがある。予定の時刻に5分ほど遅れ、入口でちょこっと小言を言われたが、言うほど人入ってないじゃんねぇ。

Hill Top(ヒル・トップ)の家。入口で係員の女性に何か言われ、助けを求める母。

外ではどうやら先程Bownessで行われてると言ってた航空ショーの飛行機が飛び回ってるらしい。ものすごい音がする。でも家の中からは音だけで姿が見えない。足早に出てくると、外ではみんな空をみつめてる。雲が多いのでなかなか見えなかったが、1機はちょうど空中回転して飛んでいくところが見えた。
もう一度、花をよく観ながら庭を戻る。
++ Hill Top ++
Near Sawrey Hawkshead Ambleside Cumbria LA22 0LF Tel. 015394 36269

ドライブがてら、Eswaite Water(エスウェイト湖)1周する。釣堀発見。えさはなんと缶詰のスイートコーン。バケツの中にはニジマスが数匹。

よっぽどこの石が気に入ったらしい

1630 B&B到着。Hill Top(ヒル・トップ)のすぐ近く。陽気なオヤジが待ってましたとばかりに迎え入れてくれた。部屋の感じもいい。私のsingle usedouble roomは部屋にバストイレがないため、別のbath roomを使え、とのこと。ここがまた広い。ずっとシャワーで物足りなかった我々、夕飯に出かける前にさっそく順に久々のお風呂を満喫。やっぱ日本人はお風呂だよね〜♪

1900 夕食はBeatrixのおはなしにも出てくるらしいパブ、Tower Bank Armsで。1830openで、我々が着いたときはもう満席。席が開いたらご飯を食べたいと店員に伝え、とりあえずビールを立ち飲み。カウンターでくつろぐお父さん、結構さまになってるじゃない。

すぐに席が空き、店のお兄さんが声かけてくれる。さて、何食べよう。メニューはファイルのほかに日替わりが黒板に書かれてる。父はbeef fillet steak(牛フィレステーキ)、母はpork stroganof(ポークストロガノフ)、私はlamb chop(羊肉の切り身)

21:00 お腹い〜っぱい。歩いてB&Bに戻り、今日こそは空が暗くなるのを見届けるぞ、と宣言してた父はあえなくベッドに直行。
母と
30分ほどしゃべってたけど、睡魔がやってくる。

22:00 には部屋に戻り、今日も早々と眠りにつく。
早寝早起き、なんて規則正しい生活なんでしょ。
++ Beechmount country house ++
Near Sawrey Hawkshead Ambleside Cumbria LA22 0JZ Tel. 015394 36356

 
Near Sawreyの標識の前で   ↑こんな花いっぱいのかわいいB&B

25/07/05 (Mon)

800 こっそり朝風呂。いやぁ〜、気持ちいいね〜、極楽、極楽♪

8:30 朝食前にひと散歩。B&B前のfoot pathを歩いてみる。が今日は昨日までと違ってちょっと肌寒い。少し歩いて断念。すぐ戻ってくる。


B&Bの窓から臨むEswaite Water(エスウェイト湖)。素晴らしい景色だねぇ。

9:30 朝食。今日はこのイングリッシュ・ブレックファーストをたいらげることにする、と豪語する父。
う〜ん、やっぱり昨日のソーセージの方が美味しかったよね、お母さん。おお、さすがお父さん。見事完食したよ。

10:00 check out。さて何度同じ道を通っただろうか、でもこれで最後。Windermere(ウィンダミア)で湖を離れ、Kendal(ケンダル)を通り、M6へ。

Londonにまっすぐ帰らず、寄り道していくのはStoke on Trent(ストーク・オン・トレント)J16M6を降りてA500に入る。

Stoke on Trent(ストーク・オン・トレント)は陶器の町。中でもいちばん有名なのはもちろんWedgwood(ウェッジウッド)だよね。他にはRoyal Doulton(ロイヤル・ドルトン:私はあんまり好きじゃないけど)とかSpode(スポード:Blue Italianが有名。けど私は違うシリーズので好きなのがあるけど、ちょっぴり高いのよね)Bridgewater(結構好きなはずだけど、いまいちピンとこないのよね)とかDunoon(かなり好き、ここのマグカップは買いたい候補に入ってます)、とか…。有名無名な窯元があちこちに点在してて、これらをまわるのもきっと楽しいはず。
けど今日の我々にはそんな時間もないので、とりあえず第一目的の
Wedgwood(ウェッジウッド)Factory Shopに向かう。

ようはSecond品。なかには明らかに傷、汚れのあるものもあるけれど、ほとんどは見て全然分からないものばかりだし、普段使いなら、これで十分。ただ、あくまでも作ろうとしてできたものじゃないから、数を揃えようとするとなかなか難しいのよね。例えば今日なんて、ワイルドストロベリーのティーカップ&ソーサー(日本で普通に買うと45,000円するのが£4.00(800)くらい)、カップは山ほどあるのにソーサーが1個もない。これじゃあ、ねぇ…。
私は小皿を
6枚まとめ買い(1枚£1.いくつよ!お買い得〜☆)、両親は妹にお土産ってペアのコーヒーカップ&ソーサーとケーキ皿を購入。
++ Waterford Wedgwood Factory Shop ++
Sidings Place King St. Febton Nr Longton Stoke-on-Trent ST4 3DQ Tel. 01782 316161 /
www.wedgwood.com

もう1件はSpode(スポード)。私は特にピンとくるものなし。
両親は、今度はおばあちゃんにティーカップ
&ソーサーとケーキ皿購入。
++ The Countyards at Spode Factory Shop ++
Church St. Stoke Stoke-on-Trent ST4 1BX Tel. 01782 744011 /
www.spode.co.uk

これにて終了。
M6はさっきJ16で降りる前に、電光掲示板にJ1213だったかな?あたりがclosedと出てたので戻らず、A50を東に向かい、M1でひたすら南下することに。これはいい選択だったみたい。M6J12でもまたclosedになってた。J13の方はたぶん工事だけど、こっちはおそらく事故だね。

20:00 帰りにスーパー寄ってから帰宅。今日も結局、昼食ぬき。これくらいがちょうどいいね。夜は家で鴨うどん。これが疲れた体と胃にやさしく、むちゃくちゃおいしかった。

どうも、お疲れさまでした。


 

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